■1コースの次は3コースが強い 多摩川競艇場のモーターは強力で高速回転域のパワーがある。そのため1マークの通常の展開で1逃げ2差し3まくりの場合に多摩川では3まくりが有効で2コースはスタートで少しでも凹むと引き波をくらって舟券外になる。 ■小回りより全速ターンが決まる 小回りターンは一度レバーを放っておいてターンの後半部でレバーを握る。一方全速ターンはレバーを握ったままでターンする。多摩川は日本一の静水面で対岸までの距離が十分にあるため思い切りの良い選手が活躍する。 ■マーク差しの消極戦法は取り残される 若い選手だけでなくベテラン選手も転覆の心配が少ないため好モーターをゲットした場合は思い切り行って穴を出す選手がいる。思い切り行く選手をマークしてマーク差しをするとまくられる。 ■ぶん回す若手・女子選手が大穴を出す スタートが横一線にならなければ多少無茶でも大外からぶん回す選手がそのまま1マークで抜ける場合がある。多摩川では小技よりもスピードが大事になる。 |